「脂肪吸引をしたいけれど、ダウンタイムが気になる。」という方も少なくないでしょう。
そこで今回は、脂肪吸引のダウンタイムに関する情報をお届けします。顔や頬、太ももなど部位別にダウンタイムをご紹介!
ダウンタイムを短くする方法もまじえたので、ぜひ参考にしてください。
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目次
脂肪吸引のダウンタイムについてご紹介
脂肪吸引は、肌を数ミリ切開し、脂肪細胞を取り除くことでスタイリッシュなボディに導く手術です。
そんな脂肪吸引は、手術であるためにダウンタイムが生じます。
そこで今回は、脂肪吸引した場合のダウンタイムについて部位別にご紹介します。重力の関係でダウンタイムが短いといわれる顔や頬、それから太ももについて、ダウンタイムの内容やどのくらいダウンタイムが続くのか、情報をお届けします。
ぜひ参考にしてください。
脂肪吸引の術後から3日目までのダウンタイムの様子
まずは、脂肪吸引の術後から3日目までの顔や頬と太もものダウンタイムの様子をご紹介します。
顔や頬のダウンタイムの様子
顔や頬のダウンタイムは、脂肪吸引後3日目から7日目までが最もピークといわれています。そのため、術後から3日目以降は腫れやむくみ、内出血が徐々に強くでてきます。内出血は人によって差がみられますが、赤黒い内出血がみられます。また、激しい痛みを伴う時期です。そのため、安静にすることをおすすめします。
太もものダウンタイムの様子
脂肪吸引の術後から3日目までは、脂肪吸引した患部を中心に赤黒い痣や内出血がみられます。痣や内出血は脂肪吸引した患部付近の色が最も濃く、不安な気持ちになる方も多いです。また、顔や頬のダウンタイムと同じように激しい痛みを感じる時期です。
脂肪吸引の術後3日目から1週間目までのダウンタイムの様子
続いて、脂肪吸引の術後3日目から1週間目までの顔や頬と太もものダウンタイムの様子をご紹介します。
顔や頬のダウンタイムの様子
前述した通り、顔や頬のダウンタイムのピークは脂肪吸引の術後3日目から7日目くらいまでの時期です。内出血や赤黒い痣、痛み、腫れが強くみられる時期で、この時期が最も辛い時期といわれています。
太もものダウンタイムの様子
脂肪吸引の術後3日目から7日目くらいになると、脂肪吸引をした箇所から離れた部分を中心に赤黒い痣や内出血が減ってきます。しかし、患部付近にはまだまだ赤黒い痣や内出血が強くみられる状況です。
痛みや腫れも強く出ている期間なので、不安な気持ちになる方も多いでしょう。しかし、綺麗になるための通り道なので気持ちを強く持って耐えましょう。腫れが強くでているので、形はいびつです。身体を休ませることを第一に行動しましょう。
もしも、あまりに強い痛みがでることや血がにじんでくるようなことがあった場合は、クリニックに相談してください。この期間は身体を安静にして読書をしたり音楽を聴いたりすることがおすすめです。
脂肪吸引の術後1週間目から2週間目までのダウンタイムの様子
続いて、脂肪吸引の術後1週間目から2週間目までの顔や頬と太もものダウンタイムの様子をご紹介します。
顔や頬のダウンタイムの様子
脂肪吸引の術後1週間目から2週間目までになるとダウンタイムのピークはすぎて、内出血や痣は黄色くなった状態で首のほうまでおりてきます。むくみや腫れもほとんど感じなくなります。首を隠せるような洋服やマフラーを身に着けることで、外に出ることも可能です。
太もものダウンタイムの様子
脂肪吸引の術後1週間目から2週間目の時期は、痣や内出血が赤黒い状態から黄色い状態へと変化してきます。しかし、顔や頬の脂肪吸引とは異なり、むくみや腫れは大きくみられる状況です。むくみや腫れが大きくみられるので「脂肪吸引をしたのに細くならない。」と心配になる方もいらっしゃるでしょうが、綺麗になるための通り道なので安心してください。徐々に細い状態に近づいてきます。
脂肪吸引の術後2週間目から3週間目までのダウンタイムの様子
続いて、脂肪吸引の術後2週間目から3週間目までの顔や頬と太もものダウンタイムの様子をご紹介します。
顔や頬のダウンタイムの様子
脂肪吸引の術後2週間目から3週間目に入ると、細くなった実感が得られるとともに、目立っていた痣や内出血、むくみもほとんど目立たなくなります。医師の許可が下りた場合は、リンパマッサージをすることで細くなった実感をますます得られるでしょう。
太もものダウンタイムの様子
術後2週間から3週間目になると、ほとんどの日常生活を不便なく送ることができます。内出血や痣は黄色くなり目立たない状態です。この時期になると顔や頬の脂肪吸引と同じようにダウンタイムが落ち着き、脂肪吸引の効果を感じられるようになります。
ただし、医師の指示通りに生活をしていなければダウンタイムが長びくことも考えられます。医師の指示通りに生活することを心がけましょう。
脂肪吸引の術後3週間目から1か月目までのダウンタイムの様子
続いて、脂肪吸引の術後3週間目から1か月目までの顔や頬と太もものダウンタイムの様子をご紹介します。
顔や頬のダウンタイムの様子
脂肪吸引の術後3週間目から1か月目に入ると、顔や頬がますます痩せてくる実感を得られます。マッサージやクリニックのアフターケアを受けているとより痩せた実感を得られるでしょう。
内出血やむくみ、腫れ、痛みなどすべてのダウンタイムが落ち着きます。
ただし、拘縮は残っている場合が多いと言われています。
太もものダウンタイムの様子
脂肪吸引の術後3週間目から1か月目に入ると、顔や頬のダウンタイムと同じように内出血や腫れ、むくみなどすべての副作用が落ち着きます。
顔や頬の脂肪吸引と比べるとやや時間はかかる傾向にありますが、日常生活の不便もなくなり徐々に完成に近づいていきます。
ただし、顔や頬のダウンタイムと同様に、拘縮は残っている場合があります。
脂肪吸引のダウンタイムを短くする9つの方法
脂肪吸引のダウンタイムを短くする9つの方法をご紹介します。
ダウンタイムを短くする方法①1か月間は圧迫を続けること
脂肪吸引のダウンタイムを短くする1つ目の方法は、1か月間は圧迫をつづけることです。1か月間の圧迫をすることで、脂肪吸引のダウンタイムのひとつである内出血やむくみなどの症状をより早く抑えることが可能です。
圧迫には、むくみを最小限にする力や止血をおこなう力があるので、必ず医師の指示通りの圧迫を続けましょう。
また、医師の指示通りの強さで圧迫することも大切です。
圧迫が弱すぎてしまうと、圧迫の効果が期待できなくなってしまいます。それから、反対に圧迫が強すぎてしまうと血行が悪くなり、逆効果になってしまいます。
必ず医師の指示した期間、指示された強さで圧迫を行いましょう。
顔や頬などの周囲から見えやすい部位に関しては、圧迫を早くに外してしまいたくなる方も多いでしょう。しかし、圧迫を外すことでダウンタイムが長びいてしまいがちなので、可能な範囲で圧迫を続けましょう。
ダウンタイムを短くする方法②少しずつ動くこと
脂肪吸引のダウンタイムを短くする2つ目の方法は、少しずつ動くことです。
脂肪吸引の直後はダウンタイムが強く出るため、全く動かない状態になってしまう方も多いでしょう。しかし、全く動かない状態では血の巡りが悪くなってしまい、ダウンタイムが長引いてしまうことが考えられます。
また、血栓症のリスクも生じるといわれています。
そのため、ダウンタイムが辛い期間でしょうが、少しずつ動いて血行を良くすることを心がけましょう。
ダウンタイムを短くする方法③お水を積極的に飲むこと
脂肪吸引のダウンタイムを短くする3つ目の方法は、お水を積極的に飲むことです。
脂肪吸引の術後は、2つの理由から水分が不足する状態になります。
脂肪吸引の術後に水分が不足する理由の1つ目は、脂肪吸引の術後から1週間目までは身体から水分が抜けやすくなるといわれているからです。脂肪吸引の術後から1週間目までは、水分補給を特に意識して行いましょう。
それから、脂肪吸引の術後に水分が不足する理由の2つ目は、脂肪吸引の術後は体温が上昇する傾向にあるので水分が蒸発しやすいといわれているからです。
水分補給をすることで、体内の循環機能が活性化します。ですので、水分補給は欠かさないようにしましょう。
常温のお水を1日2リットル摂取することをおすすめします。
ダウンタイムを短くする方法④タンパク質を積極的に摂取すること
脂肪吸引のダウンタイムを短くする4つ目の方法は、タンパク質を積極的に摂取することです。タンパク質は身体を構成している大切な栄養分です。そのため、タンパク質の摂取を欠かさずに行いましょう。
タンパク質は、お肉や卵、乳製品、大豆類に多く含まれています。食欲のない日にはプロテイン飲料での摂取もおすすめです。
摂取しすぎは禁物ですが、意識して摂取してみましょう。
ダウンタイムを短くする方法⑤睡眠不足を避けること
脂肪吸引のダウンタイムを短くする5つ目の方法は、睡眠不足を避けることです。
脂肪吸引の施術を受けると、多くのエネルギーを消費します。
そのため、しっかりと休息をとることが必要になります。
ダウンタイムを短くする方法⑥アフターサービスを活用すること
脂肪吸引のダウンタイムを短くする6つ目の方法は、アフターサービスを積極的に活用することです。
クリニックによってはダウンタイムを最小限に抑えるためのアフターサービスを提供している場合があります。内容は、マッサージやアフタートリートメントなどクリニックによって異なります。
アフターサービスを受けることで脂肪吸引の仕上がりを綺麗にするだけでなく、ダウンタイムを短くすることができる場合も多いといわれています。アフターサービスを受けたい方は、アフターサービスが充実しているクリニックを選びましょう。
エステ店やマッサージ店でも脂肪吸引のアフターケアを提供している場合があります。しかし、脂肪吸引は医療行為です。そのため、クリニックで適切なアフターケアを行うことが最もおすすめです。
ダウンタイムを短くする方法⑦マッサージをすること
脂肪吸引のダウンタイムを短くするための7つ目の方法は、マッサージをすることです。マッサージをすることで血行があがるので、ダウンタイムを短くすることが期待できます。
マッサージは、医師の許可がおりてから実施しましょう。
ダウンタイムを短くする方法⑧医師の指示通りの生活を心がけること
脂肪吸引のダウンタイムを短くするための8つ目の方法は、医師の指示通りの生活を心がけることです。
自己判断での行動は禁物です。
いくつもの症例を手掛けている医師の指示に従うことが、ダウンタイムを短くする上でも、綺麗な仕上がりに導く上でも大切だといわれています。
些細なことでも変わったことがあれば、医師に相談しましょう。
ダウンタイムを短くする方法⑨傷跡にはレーザー治療をすること
脂肪吸引のダウンタイムを短くするための9つ目の方法は、傷跡にはレーザー治療をすることです。
脂肪吸引では、目立たない場所に傷跡をつくることが一般的です。しかし、顔や頬などどうしても気になる傷跡が残ってしまう可能性も否めません。
もしもどうしても気になる傷跡が残ってしまった場合は、レーザー治療をすることをおすすめします。
ただし、傷跡は時間とともに落ち着くので、脂肪吸引の後、時間が経過するまでは様子を見ましょう。クリニックによっては傷跡を治療するためのお薬を処方してくれる場合もあります。
脂肪吸引のダウンタイムはカウンセリングで確認を!
脂肪吸引のダウンタイムに関する情報をお届けしました。
脂肪吸引のダウンタイムには個人差もみられますが、顔や頬と太ももであれば、顔や頬の方がダウンタイムは短いといわれています。とはいえ、脂肪吸引のダウンタイムが完全に落ち着くまでは長期間かかることが一般的です。
脂肪吸引を行う場合、ダウンタイムの長さやダウンタイムの内容を事前に医師に確認しましょう。
プチ脂肪吸引やベイザー脂肪吸引などのダウンタイムが短いといわれる脂肪吸引もあるので、ダウンタイムが気になる方は参考にしてください。
事前に情報を得て、安心できる形で脂肪吸引を行いましょう。
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