脂肪吸引後の圧迫着はいつまで?おすすめの期間や圧迫しすぎ対策を紹介

脂肪が気になる部分の皮膚を切開して脂肪を吸引することで痩身効果が得られる脂肪吸引。
脂肪吸引を行った後は吸引した場所を圧迫しなければいけません。

ここでは脂肪吸引後になぜ圧迫するの必要があるのか?またいつまで圧迫しなければならないのかをご紹介します。圧迫する方法や圧迫し過ぎたときの対処法についてもお教えしますので、脂肪吸引後の圧迫にお悩みの方は参考にしてくださいね。これから脂肪吸引を受けようと考えている人も必見です!

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脂肪吸引後に患部を圧迫しなければならない理由とは?


脂肪吸引をした後、なぜ患部を圧迫しなければならないのかをご存知でしょうか?ここでは患部を圧迫しなければならない理由と、圧迫することで得られるメリットについてご紹介します。

脂肪吸引をした部分は空洞になっている

脂肪吸引は患部の皮膚を切開して細い管を挿入し、その管を介して脂肪を吸引していく施術です。脂肪がなくなった部分は空洞になってしまうのですが、ここがいつまでも空洞のままだと脂肪吸引の効果をなかなか実感できません。

患部を圧迫することによって空洞の部分が密着するため、より早く脂肪吸引の効果を実感できると言われています。この理由から施術後は患部の圧迫が必要となるのです。

内出血やむくみなどの症状予防に!

脂肪吸引後、患部に内出血が起こる可能性があります。内出血が起こっている状態のまま放置していると出血状態が長く続き、さらに患部が赤く腫れてしまう恐れも。

患部を圧迫することによって出血を最小限にとどめることができます。出血を止めることで腫れも起きにくくなるため、脂肪吸引のダウンタイムも比較的短くくすむでしょう。

脂肪吸引後のダウンタイム症状は内出血だけではありません。むくみも同様に起こりやすくなりますが、こちらも圧迫することによってむくみにくくすることができます。むくんでいると脂肪をとっても太って見えるため、圧迫でむくみを抑えれば早めに脂肪吸引の効果を実感することができるでしょう。

部位別の圧迫の仕方


脂肪吸引は顔含め、全身に行える施術です。どこを行うかによってどうやって圧迫するかが異なるため、ここで部位別の圧迫方法を解説しましょう。

顔の施術可能部位は頬骨上部・頬・フェイスラインです。どの部位の施術を行う場合でも、頭からフェイスラインまでを包むことができる特殊なバンドで圧迫をする必要があります。

フェイスバンドは首から上全体を包むようなデザインなので、自宅にいるときしかつけることができません。またどこにでも売られているものでもないため、施術を受けたクリニックでフェイスバンドが販売されているかどうかを確かめておくことをおすすめします。

上半身

上半身の施術可能部位は肩・二の腕・胸上部・胸・腰・お腹です。こちらは暑い時期でなければ服で隠すことができるため、装着した状態で外出することが可能です。

圧迫するには二の腕をメインに圧迫するもの、二の腕・胸・お腹上部を圧迫するもの、上半身すべてを包んで圧迫するものなどさまざまなものがあります。どこの部位の施術をしたかによって選んでもよいですが、違和感なく装着したいのであれば上半身全てを包むタイプがおすすめ。

タイトな肌着のような感覚で着ることができるため、着ていても苦に感じることもないでしょう。

下半身

下半身の施術可能部位はお尻・太ももの内側と外側と前面・ふくらはぎです。こちらはズボンをはいていれば見えることはありません。スカートでも丈が長いものであれば見える心配もありませんので、装着したまま外出ができるでしょう。

お尻と太ももであればガードルタイプの下着で圧迫します。丈の長さがいくつかあるため、施術した部位に合わせて選ぶと良いでしょう。ふくらはぎはソックスタイプのもので圧迫します。圧迫効果のあるソックスは市販でも販売されているため、脂肪吸引をしたから圧迫していると気づかれることもありませんよ。

脂肪吸引後の圧迫着はいつまでつければいい?


脂肪吸引後に圧迫しなければならない理由と圧迫する方法は分かったけど、いつまで圧迫しなければならないの?と思った方も多いでしょう。ここでは施術後の圧迫期間についてご紹介していきます。

施術後一か月ほど圧迫を続ける

脂肪吸引をしてから一か月は圧迫を続けましょう。とても長い期間ではありますが、脂肪がなくなった空洞部分がしっかりと密着するまでには時間がかかります。またダウンタイム症状も長引く可能性があることを考えると、一カ月は圧迫し続けてダウンタイムを避けなければいけません。

一か月ほど圧迫し続ければダウンタイムの症状が出る恐れはグッと低くなり、脂肪がなくなった部分もきちんと密着しています。早ければ一か月ほどで脂肪吸引の効果がわかりますので、一か月後には理想の体型へと近づいているでしょう。

圧迫を早くに止めるとどうなるの?

施術後の圧迫は入浴時を除いて24時間を行う必要があります。慣れれば問題ないものの、慣れるまでが苦痛で早々に止めてしまったという人もいるでしょう。

早くに圧迫を止めてしまうと、脂肪を吸引した部分が空洞のままになってしまいます。圧迫なしでは空洞が密着するまでに時間がかかり、効果の実感が遅れる可能性も。また空洞部分に体内の繊維組織が入り込み、思っていた体型とは異なる仕上がりになることもあります。

もちろんダウンタイム症状が長引く恐れもありますので、圧迫を早くに止めて良いことはありません。脂肪吸引は施術から術後一か月までが勝負と思っておきましょう。とても長い期間ではありますが、この期間を超えればきっと理想のボディラインになっていますよ。

患部を圧迫し過ぎた!?圧迫し過ぎの対処法


施術後に圧迫が必要なのはわかったけど、圧迫の強さがよくわからない……とお悩みの人もいるでしょう。ここでは圧迫し過ぎるとどうなるのか、圧迫し過ぎたときはどう対処すればいいかをご紹介します。

圧迫しすぎると患部の血行が悪くなる

施術部位を圧迫し過ぎると、その部分だけ血行が悪くなる恐れがあります。血行が悪くなると皮膚の再生に必要な栄養素が患部に行き渡りにくくなるため、皮膚の回復が遅れてしまいます。

血行が悪くなると冷えも引き起こし、その結果むくみにも繋がります。血行が悪くなることでのデメリットは複数あるため、患部を圧迫し過ぎないよう注意しておきましょう。

神経が麻痺する恐れもある

圧迫する部位によって神経が麻痺することもあります。神経が麻痺すると思うように体を動かせなくなりますので、大変危険です。圧迫している部分付近にしびれがある場合は神経が麻痺しかけているのかもしれません。しびれを感じたら圧迫の強さを和らげるようにしましょう。

圧迫の強さは部位によって異なる
施術した部位によってどのように圧迫するかは異なりますが、部位別に適切な強さというものもあります。どこの部位にどれほどの力で圧迫すればいいのかをご紹介しましょう。

顔を圧迫するときはフェイスバンドを使用しますが、フェイスバンドを顔と頭にしっかり密着するように装着すればOK。ここを締め付けすぎると頭痛などを引き起こす恐れがあるため、痛みを感じるほどの強さで圧迫しないようにしましょう。

上半身

上半身を圧迫するときはクリニックで販売されている上半身全体を包む肌着タイプや、胸部分を除いた上半身を包むタイプの肌いを装着することとなります。基本はこの肌着を身に着けるだけでOK。肌着に加えてさらに圧迫する何かを付ける必要はありません。

二の腕はある程度強い力で締め付けることも必要です。二の腕の施術を行うのであればしっかり圧迫してくれるものを選びましょう。もちろん血行が悪くなるほど強い圧迫をすることは厳禁です。

下半身

下半身もクリニックで推奨されているガードルタイプの下着を身に着けておけばOK。下半身の圧迫下着は基本的に強い圧迫ができるものばかりです。太もも・ふくらはぎどちらも強い力での圧迫がおすすめされていますので、少しきついと感じるくらいの圧迫が必要です。

太ももであればガードルタイプの下着を、ふくらはぎはソックスを術後一ヵ月間履き続けましょう。

脂肪吸引のQ&A


脂肪吸引の施術後、これはどうすべき?こうなったら何をしたらいいの?と疑問に思う点がいくつか出てくるかと思います。ここでは脂肪吸引の施術後によくある質問を3つご紹介します。

圧迫している部分がかゆくなったらどうすればいい?

圧迫している部分にかゆみがある場合、圧迫している下着・肌着の素材が肌に合っていない可能性があります。下着や肌着を身に着けることで異常にかゆくなり、我慢できないほどであれば異なる素材の下着・肌着を新調することがおすすめ。圧迫下着は安いものではありませんので、素材にアレルギーがないかを事前に確認しておいた方が良いでしょう。

圧迫下着の中には赤ちゃんの肌にも安心というほど低刺激なものもあります。肌への刺激が心配なら、低刺激の素材を使っている下着や肌着を購入しましょう。

患部のマッサージはいつから行うべき?

施術部位をマッサージすることで皮膚をなめらかにすることができますが、術後一カ月は患部を圧迫する必要があります。そのため施術1か月後からマッサージをしておくことをおすすめします。マッサージをするときはマッサージクリームやオイルを使い、肌に負担をかけないようにしましょう。

脂肪吸引って入院は必要なの?

脂肪吸引は入院が必要というクリニックもあれば、入院不要のクリニックもあります。以前までは全身麻酔での手術が基本であったため1日の入院が必須でしたが、現在は麻酔に工夫をすることで日帰りできるようになっています。入院せずに帰りたいという場合は日帰り可能なクリニックで施術を受けましょう。

患部を圧迫して理想のボディラインを手に入れよう


脂肪吸引後に圧迫をすることで脂肪がなくなった部分がしっかりとくっつき、思い描いていた痩せ身効果を実感することができます。圧迫期間は1か月と非常に長いですが、圧迫に慣れればそれが通常となるため、特に違和感もなくなっていくでしょう。
術後のアフターケアをきちんと行って、脂肪吸引の効果を存分に実感してくださいね!

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