「脂肪吸引をしたけれど脂肪吸引の跡がなかなか消えない。」「脂肪吸引をしたいけれど脂肪吸引の傷跡がどのくらいの期間残るのか心配。」という方は少なくないでしょう。
そこで今回は、脂肪吸引の跡についての情報をお届けします。脂肪吸引の傷跡や跡の状況について、経過ごとにご紹介!
また、脂肪吸引の傷跡や跡が残る期間を短くする方法もお伝えします。
脂肪吸引について不安や悩みがある方、ぜひ参考にしてくださいね♡
脂肪吸引の地域別おすすめクリニック総まとめ!安くて名医がいるのはどこ?目次
脂肪吸引とは
脂肪吸引とは皮膚を切開し、カニューレで脂肪細胞を取り除く手術です。脂肪吸引を行うとスタイリッシュな理想のボディに近づくことが期待できます。
脂肪細胞は胎児期や乳児期、思春期に増えやすいと言われる細胞です。そのため脂肪吸引では、増えにくくなった脂肪細胞を取り除くことで一時的な効果だけでなく半永久的に太りにくくなる効果が期待できます。
ただ、脂肪細胞の数は減ったとしても脂肪細胞自体が大きくなる可能性はあります。そのため、脂肪吸引をしたからといって過度な暴飲暴食は続けないように心がけましょう。
脂肪吸引の傷跡や跡が残る期間
脂肪吸引の手術後は傷跡や跡が残ります。傷跡は手術後から1か月目くらいまでの期間は赤い状態で残るといわれていますが、その後徐々に白くなっていくので安心してください。
また、内出血や腫れなどの手術後に目立ってしまうような跡については、2週間目から3週間目くらいまでに落ち着くことが多いといわれています。
ここからは、脂肪吸引後に目立ちやすい跡である内出血やむくみについて経過日数ごとにご紹介します。
跡の様子:術後から3日目までの期間
はじめに、術後から3日目までの期間の跡の様子についてご紹介します。
術後から3日目までの期間は、赤黒い色をした内出血が跡として残っている期間です。手術後間もないので強い痛みもあり、1番辛い期間です。
脂肪吸引の跡は、患部を中心に広い範囲でみられます。赤黒い色は患部周辺が最も濃くでるので、不安な方も多い期間です。
しかし、脂肪吸引の跡は術後すぐなので包帯やサポーターで見えない場合も多いです。そういった場合は無理に見ようとせずにゆっくり休養することを大切にしましょう。
跡の様子:3日目から1週間目までの期間
続いて、3日目から1週間目までの期間の跡の様子についてご紹介します。
3日目から1週間目までの期間になると、脂肪吸引した箇所から離れた部分の脂肪吸引跡が少しずつ減ってきます。しかし、吸引した箇所の近くには内出血や脂肪吸引の跡はみられる状態です。
また、腫れがでるので脂肪吸引した箇所のボディラインがいびつに見えることもあります。そのため、不安な気持ちになる方も多いかと思います。しかし、内出血や腫れなどの脂肪吸引の跡は時間とともに解消されるので安心してください。
それから痛みが強く出ている時期なので、お医者さまの指示どおりに生活するように心掛けてください。辛いときは処方されたお薬を内服すること、気を紛らわすために読書をしたり音楽を聴いたりすることをおすすめします。
あまりに強い痛みが続く場合や血がにじんでくるような場合は、無理せずにお医者さまに報告しましょう。
跡の様子:1週間目から2週間目までの期間
続いて、1週間目から2週間目までの期間の跡の様子についてご紹介します。
1週間目から2週間目までの期間に入ってくると、赤黒い色をしていた内出血や腫れなどの脂肪吸引の跡が徐々に解消されてきます。
内出血は、赤黒い色から黄色に変化し、肌の色まで変化してくる時期です。
ただ、むくみや腫れなどの跡は目立たなくなるとはいえ、少しある状態です。そのため、患部が重たく感じる方もいらっしゃいます。しかし、時間とともに患部は徐々に細くなり、軽くなってくるので安心してください。
ここが踏ん張り時です。
跡の様子:2週間目から3週間目までの期間
続いて、2週間目から3週間目までの期間の跡の様子についてご紹介します。
2週間目から3週間目までの期間になってくると、脂肪吸引の跡が全体的に落ち着いてきます。
まずは腫れやむくみについてです。腫れやむくみはこの時期になるとどんどん解消されてくるので「細くなった!」と実感される方が多くなります。そのため、気持ちの面でも安定してくる時期です。
また、内出血や痣などの脂肪吸引の跡に関しても、黄色くなっていた部分がどんどん肌の色に近づいてきます。ですので、外出やお出かけなどもしやすくなる時期です。
ただ、ここまでの期間をお医者さまの指示通りに過ごしていなかった場合、ダウンタイムが長引いてしまう可能性もあります。脂肪吸引の跡を少しでも早く治したい方は、お医者さまの言う通りの生活を心がけましょう。
跡の様子:3週間目から1か月目までの期間
続いて、3週間目から1か月目までの期間の跡の様子についてご紹介します。
3週間目から1か月目までの期間に入ると、脂肪吸引の跡は目立たなくなります。
むくみや腫れに関しては、すっきりした状態になり患部が軽く感じるようになります。「細くなった!」と実感される方も多い時期です。
また、内出血や痣などの脂肪吸引の跡に関しても、目立たなくなってきます。
拘縮は残っているかもしれません。しかし、3週間目から1か月目までの期間に入ると、日常生活は不便なく過ごすことができます。
脂肪吸引の傷跡や跡が残る期間を短くする9つの方法
続いて、脂肪吸引の傷跡や跡が残る期間を短くする9つの方法をご紹介します。
跡が残る期間を短くする方法①1か月間は圧迫を続けること
脂肪吸引の傷跡や跡が残る期間を短くする方法の1つ目は、1か月間は圧迫を続けることです。圧迫をおこなうことでむくみや内出血などの脂肪吸引の跡を早く治すことができます。
圧迫には、むくみを最小限にする力、止血をおこなう力があります。そのため、圧迫をおこなうことでむくみや内出血などの脂肪吸引の跡を早く治すことが可能なのです。
圧迫をするときのポイントは、医師の指示通りの強さをキープすることです。圧迫は強すぎても弱すぎても意味がありません。強すぎると血のめぐりが悪くなってしまい、むくみや内出血などの脂肪吸引の跡が長びいてしまうリスクが生じます。また、圧迫が弱すぎた場合は、圧迫の意味がなくなってしまいます。
ですので、圧迫を行う場合、医師に指示された通りの強さを心がけましょう。
跡が残る期間を短くする方法②少しずつ動くこと
脂肪吸引の傷跡や跡が残る期間を短くする方法の2つ目は、少しずつ動くことです。内出血やあざなどの脂肪吸引の跡は、少しずつ動いたほうが全く動かない状態よりも解消されやすくなります。少しずつ動くことで血のめぐりがよくなるので、少しずつ動くことを心がけましょう。
また、全く動かない状態は脂肪吸引の跡が治りにくくなるだけではなく、血栓症のリスクが生じることもあるので気を付けましょう。
跡が残る期間を短くする方法③水分補給を欠かさないこと
脂肪吸引の傷跡や跡が残る期間を短くする方法の3つ目は、水分補給を欠かさないことです。脂肪吸引の手術後は身体から水分が抜けやすくなります。特に手術後から1週間目までの間は水分が抜けやすい期間です。
水分補給を行うことで体内の循環機能が効率的になるので、こまめな水分補給を大切にしましょう。
また、脂肪吸引の手術後は体内の温度が上がります。そのため、身体から水分が蒸発しやすい状態になります。ですので、最低でも1日2リットルはお水を飲みましょう。喉が渇く前にお水を飲むことを意識してください。
跡が残る期間を短くする方法④タンパク質の補給をおこなうこと
脂肪吸引の傷跡や跡が残る期間を短くする方法の4つ目は、タンパク質の補給をおこなうことです。
タンパク質はお肉や卵、乳製品、大豆食品に多く含まれています。そのほかにもプロテインにも多く含まれている成分です。
タンパク質は身体をつくるために欠かすことができません。脂肪吸引の跡を早く治すためにも大切だといわれています。
そのため、タンパク質を積極的に摂取しましょう。
跡が残る期間を短くする方法⑤十分な睡眠時間を確保すること
脂肪吸引の傷跡や跡が残る期間を短くする方法の5つ目は、十分な睡眠時間を確保することです。
脂肪吸引では、多くのエネルギーを消費します。そのため、休息をとることが大変重要になります。
脂肪吸引の跡を早く治すためにも、十分な睡眠時間を確保しましょう。
跡が残る期間を短くする方法⑥クリニックのアフターケアを受けること
脂肪吸引の傷跡や跡が残る期間を短くする方法の6つ目は、クリニックのアフターケアを受けることです。
クリニックによっては、脂肪吸引後のアフタートリートメントやマッサージを施してくれる場合があります。アフタートリートメントやマッサージは、むくみや腫れだけでなく内出血や痣などの脂肪吸引の跡にも効果がある場合が多いです。
そのため、手術後の脂肪吸引の跡が気になる方は、アフターサービスが充実しているクリニックを選択しましょう。
エステやマッサージ店などでも脂肪吸引後向けのコースを提供している場合があります。しかし、手術を受けたクリニックでのアフターサービスが最も安心できます。そのため、まずはクリニックに相談しましょう。
跡が残る期間を短くする方法⑦マッサージをすること
脂肪吸引の傷跡や跡が残る期間を短くする方法の7つ目は、マッサージをすることです。脂肪吸引の跡を早く治すためには血行を促進することが大切です。お風呂のあとにゆっくりとマッサージやストレッチを行いましょう。
ただし、抜糸前のマッサージやストレッチは危険なので控えてください。また、マッサージやストレッチを行う場合、必ずお医者さまの指示を待ってから行いましょう。
跡が残る期間を短くする方法⑧お医者さまの指示通りに生活すること
脂肪吸引の傷跡や跡が残る期間を短くする方法の8つ目は、お医者さまの指示通りに生活することです。脂肪吸引の手術前後はお医者さまの指示を守って生活することが大切です。自己判断で生活せずに、指示通りに生活しましょう。
跡が残る期間を短くする方法⑨傷跡にはレーザー治療をすること
最後に、脂肪吸引の傷跡や跡が残る期間を短くする方法の9つ目は、傷跡にはレーザー治療をすることです。脂肪吸引の傷跡は目立たない場所にできることが一般的です。しかし、何らかの事情で目立った傷跡ができてしまった場合は、レーザー治療を行いましょう。
ただ、一般的な脂肪吸引の傷跡は1か月程度で落ち着いてくるので様子を見ることが大切です。
脂肪吸引の前にはカウンセリングを受けましょう!
脂肪吸引の跡についての情報をお届けしました。
脂肪吸引の跡は内出血や痣が手術後2週間目から3週間目くらいまで、傷跡が手術後1か月目くらいまで目立つといわれています。ただし、脂肪吸引するクリニックや医師、手術内容によってダウンタイムや傷跡、跡の経過は大きく変わります。
そのため、脂肪吸引をする場合、まずは必ずカウンセリングを受けることが大切です。カウンセリングを受けてクリニックや医師、手術内容をしっかりと決めていきましょう。
カウンセリングは複数のクリニックで受けることをおすすめします。しっかりと比較して慎重に選択してくださいね。
満足度の高い脂肪吸引で、理想のスタイリッシュボディを手に入れましょう♡