ヒアルロン酸注射で腫れは起きる?手術後のトラブルや対処法まとめ

ヒアルロン酸注射での整形は、初めてのプチ整形にピッタリ!
カウンセリング当日に施術可能なクリニックも多く、とても気軽に施術を受けることができます。

涙袋形成や唇のボリュームアップは若い方に人気があり、目尻のシワやほうれい線が気になる年配の方にも人気です。
また膝の痛みでお悩みの年配の方は、保険適用で膝へのヒアルロン酸注射が受けられます。

クリニックのホームページを見ると、”ほとんど腫れない”と書いてあることが多いです。
でもプチ整形といっても、整形は腫れるような気がしませんか?
「腫れないってほんとかな?」って気になりますよね。

この記事では、ヒアルロン酸注射での腫れ具合や、もし腫れてしまった時の対処法を紹介しています。
ヒアルロン酸注射について知っておけば、安心して施術を受けられますよ。

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ヒアルロン酸注射って腫れるの?


ヒアルロン酸注射では、「少し腫れたな」と感じることが多いです。

ドクターの技術、施術部位による差、個人差が大きくあります。
「ほとんど腫れなかった」という場合から「1週間はサングラスやマスクが欠かせなかった」という場合もあります。

2〜3日程度で腫れは落ち着くことが多いですが、念のため1週間程度ダウンタイムを確保できると安心です。

ヒアルロン酸注射ではなぜ腫れる?

ヒアルロン酸注射を受けると、実際に注射によって腫れている場合と、ヒアルロン酸が持つ性質によって「腫れたように感じる」場合があります。
腫れる理由、腫れたように感じる理由を紹介します。

腫れる理由① 注射はなんでも腫れることがあるから

インフルエンザの予防接種でも、採血でも、腫れることってありますよね。

注射により針を刺すと、目に見えないレベルで毛細血管を傷つけています。
内出血ができなかった場合も、少しは血管を傷つけているんです。
血管を傷つけたことにより、腫れが起こります。

予防接種でも美容整形でも、注射はなんでも腫れることがあると思っておきましょう。

腫れる理由② 吸収を考えた仕上がりにしているから

ヒアルロン酸注射には、ヒアルロン酸だけではなく水分も含まれています。
水分が徐々に吸収されることを見越して、あえて少しふくらんだような仕上がりにすることがあります。

施術直後は、理想の仕上がりとは違う顔になっているので、「腫れている」と感じることがあります。
特に涙袋形成のヒアルロン酸注射では、施術直後の仕上がりがイメージと違うと感じることが多いです。

腫れる理由③ ヒアルロン酸が膨らむから

ヒアルロン酸は、1gで6リットルの水分をたくわえることができる、という性質を持ちます。
この性質によって、注入から数日〜1週間経つと、ヒアルロン酸が水分をたくわえて、注入直後より腫れたように見えることがあります。

水分をたくわえることにより、「周囲となじんで自然になる」という良い面も持ちます。

腫れやすい部位はどこ?

ヒアルロン酸注射では、「腫れが目立つ部位」と「腫れが目立ちにくい部位」があります。

腫れが目立つ部位

目の下など、皮膚がもともと薄い部位は、少しの刺激で腫れやすくなります。
「湿疹ができてかきむしってしまうと少し腫れやすい」と感じるような部位は、注射でも腫れやすいです。
涙袋形成、目の下のたるみ、目尻のシワ、唇ボリュームアップのためにヒアルロン酸注射を受けた場合は、腫れに気をつけておきましょう。

も腫れを感じやすい部位になりますが、これは鼻や顎に使うヒアルロン酸の特徴によって腫れが目立ちやすくなります。
鼻や顎は、ヒアルロン酸注入でラインをしっかり形作る必要があるので、他の部位に使うものとは異なる、固めのヒアルロン酸を使います。
ヒアルロン酸の特性上、腫れが目立ちやすく、腫れが引くまでも時間がかかります。

腫れが目立たない部位

など、顔の中では皮膚が厚い部位は、腫れても目立ちにくいです。
ほうれい線、マリオネットライン、頬全体のリフトアップの場合は、腫れによって整形がバレることはほぼありません。
自分では少し腫れが気になるかもしれませんが、他の人に気づかれない程度です。

腫れの隠し方

腫れはメイクでは隠せないので、メガネ、サングラス、マスクなどで覆うことで隠します。

サングラスの選び方

目元の腫れを隠すために、一番役立つのはサングラスです!
基本的にはサングラスで目元を隠し、お仕事などサングラスでは失礼な場合のみメガネをかける、というのがオススメです。

サングラスを選ぶ場合は、レンズが大きめで色が濃いものを選びます。

メガネの選び方

メガネをかけると、目が小さく見えるので、普段と顔が違って見えます。
サングラスをかけられないときは、メガネでもかなりごまかすことができますよ。

整形を隠すためにメガネを選ぶ場合は、レンズが横長で小さめのものを選ぶと、レンズのふちがまぶたに重なって、腫れが目立ちにくくなります。
またフレームの主張が強いものを選ぶと、フレームに視線が行くので、目元の腫れが目立ちにくいです。

マスクの選び方

鼻や口にヒアルロン酸注入をして、マスクで隠す場合は、柔らかめのマスクを選びます。

よく見かける紙製のマスクを選ぶと、こすれてお肌に刺激を与えます。
腫れや傷跡がある状態のお肌に、さらにマスクでこすれて刺激を与えるのは良くないです。
少しお値段が張っても、柔らかめのマスクを使いましょう。

腫れを早く引かせる方法


腫れを隠すことも大事ですが、腫れを早く引かせることも同じくらい大事です。
自宅での行動に気をつければ、腫れは早く引きます!

冷やす

打撲などで腫れた時も、冷やすと早く治りますよね。
整形によって腫れた時も同じように、冷やすと早く治ります。

濡れタオルや保冷剤を使って冷やしましょう!

血行がよくなる行動を控える

冷やすと腫れが早く引くと紹介しましたが、「温める行動をしない」ことも大事です。
温める行動をすると、腫れがひどくなったり長引いたりします。
体をキンキンに冷やすのは体調が悪くなる原因になるので、温める行動をしないだけで大丈夫です。

具体的には、血行がよくなるような行動を控えます。
施術当日に、飲酒、入浴、スポーツを控えるよう指導があると思います。
施術から1週間程度は、飲酒、長風呂、サウナは控え、スポーツも軽めにしておきましょう。

マッサージやエステを控える

施術部位を含むマッサージやエステは、1〜2週間程度控えるように、クリニックで指導があります。
「施術部位に刺激を与えないため」という理由に加えて、「血行をよくしないようにするため」という理由で、控えるように指導されます。

マッサージやエステは、腫れが落ち着いてからにしましょう!

腫れ以外に気になるトラブル

ヒアルロン酸注射の施術後には、腫れ以外にも気になる症状が出ることがあります。

内出血・赤み

予防接種の注射などでも、内出血が起こったり、赤みが出たりすることがありますよね。
ヒアルロン酸注射でも同じように、内出血が起こったり、赤みが出たりする場合があります。

内出血や赤みが出た場合は、1〜2週間程度あれば落ち着きます。
どちらもメイクでカバーできる場合がほとんどです。
普段コンシーラーを使わない方も、念のために「カバー力が高いと評判のコンシーラー」を準備しておきましょう。

血流障害

注射の針によって血管を傷つけ、ヒアルロン酸が血管(動脈)の中に入ってしまうことがあります。
またヒアルロン酸によって、血管が圧迫されることもあります。

これらは皮膚の色が変わったことによって気づくことが多いです。
皮膚の色がただの内出血と思えないようになった場合や、痛みがひどい場合は、クリニックへ連絡しましょう。

最悪の場合、皮膚が壊死する可能性もあります。
施術後に少しでも気になる症状があれば、自己判断をせず、クリニックに連絡して判断してもらいましょう。

皮膚の壊死が発生する箇所はある程度決まっているので、該当部分を避けて注射を行います。
希望の部位への注射をお断りされることがあるかもしれませんが、皮膚の壊死を防ぐためなので、そこは我慢しましょう。

アレルギー反応

ヒアルロン酸はもともと体内にある物質なので、安全性が高いと言われています。
しかし、ヒアルロン酸注射で使われる薬剤の中には、麻酔があらかじめ含まれているものも多くあります。
ヒアルロン酸がアレルギーを引き起こさなくても、麻酔によってアレルギーが引き起こされる場合があります。

またわずかながら、ヒアルロン酸によってアレルギーを起こす方もいらっしゃいます。

アレルギー症状が出た場合は、自己判断をせず、すぐにクリニックへ連絡しましょう。

トラブルへの対処法

万が一何かあった時の場合に、トラブルへの対処法も知っておきましょう。
知っておけば、迷わず行動することができて安心です。

そのまま待つ

ヒアルロン酸注射でのトラブルは、時間が経てば落ち着くことが多いです。

腫れ、赤み、内出血は、時間が立てばある程度落ち着きます。
ヒアルロン酸は徐々に吸収されていく性質を持つので、ヒアルロン酸が入りすぎたと思った場合でも、時間が経てばちょうどよくなることが多いです。

2週間以上経っても全く落ち着かない場合や、異常な腫れや痛みがある場合は、他の対応策を考えましょう。

ヒアルロン酸分解注射をする

ヒアルロン酸は、注射ひとつで分解させることができ、元どおりにすることができます。
仕上がりがなんだか微妙だったとき、ヒアルロン酸の注入部分がデコボコしてきたときなどは、ヒアルロン酸を溶かす注射をすれば解決します!

注射をすると徐々にヒアルロン酸は分解され、1週間程度で落ち着きます。
ヒアルロン酸が分解された後には、再注入することもできます。

何かあったらクリニックへ連絡!

「何かおかしいな」と思ったときは、自己判断をせずクリニックに相談しましょう!

でも、「この症状って、クリニックに行って先生に診察してもらうほどじゃないかも…」って心配になりますよね。
まずは電話やメールからで良いので、症状を連絡しましょう。

症状を話したり、メールに画像を添付したりして、現状を伝えます。
そこで「クリニックへ行って実際に見てもらうべき」か、「自然に落ち着く症状なので経過観察をすれば大丈夫」か、判断をしてもらいましょう。

まとめ

品川美容外科
この記事では、ヒアルロン酸注射での腫れ具合や、もし腫れてしまった時の対処法を紹介しました。
ヒアルロン酸注射のトラブルやアフターケアを知っておけば、安心して施術を受けることができますね。

美容整形なら信頼と実績の品川美容外科がおすすめです。
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