ヒアルロン酸注射の効果期間はどれくらい？部位別の効果や期間をまとめて紹介！

ヒアルロン酸注射のプチ整形は、とっても気軽にトライできることで人気です。
鼻を高くしたい、ほうれい線を目立たなくしたい、涙袋を作りたいなど、様々なお悩みに対して、ヒアルロン酸注射が使われます。
涙袋やぷっくりリップを作りたいような若い方も、若返り目的の年配の方にも、幅広い世代の方に人気の施術です。

でも「ヒアルロン酸注射はすぐ効果がなくなった」と聞いたことはありませんか？
ヒアルロン酸は体内で分解されるので、どんなに工夫をしても、数年で効果がなくなります。

この記事では、ヒアルロン酸注射の効果が持続する期間を、部位別に紹介しています！
ヒアルロン酸注射の施術を受ける前に、効果について知っておきましょう。

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ヒアルロン酸注射とは？
- ヒアルロン酸注射が行われる部位は？
ヒアルロン酸の効果期間はどこで決まる？
- ヒアルロン酸の種類
- 注入する部位
部位別の持続期間
効果を長持ちさせたい場合は？
まとめ

ヒアルロン酸注射とは？

ヒアルロン酸注射は、ヒアルロン酸を注射により皮膚下に入れることで、お悩みを解決します。

その名のとおり注射するだけなので、腫れや痛みがほとんどなく、腫れや内出血が生じた場合もメイクでカバーすることができます。
施術は10分程度で終了し、施術直後からメイクが可能です。

ヒアルロン酸はもともと体内の中にある物質で、お肌に潤いとハリを与えます！
なんとヒアルロン酸1gで、6リットルの水分を蓄えることができるんです。
少し注入するだけで印象がガラッと変わるのは、水分を蓄える役割のおかげです。

ヒアルロン酸は体内にある物質なので、アレルギーのリスクが非常に低く、安心して注射を受けることができます。
カウンセリング当日に施術が可能なクリニックがほとんどです！
万が一の時は溶解注射で溶かすこともできるので、修正が簡単にできることでも安心です。

ヒアルロン酸注射が行われる部位は？

ヒアルロン酸注射は、顔の様々な部位に行うことができます。
ここでは代表的な部位を紹介します。

額・こめかみ

額のシワやくぼみが気になる場合、ヒアルロン酸注射で解決することができます。
額のシワやくぼみのお悩みは、老けて見えるのに加えて怒っているようにも見えるので、ヒアルロン酸注射によりプチ整形を行う方が多くいらっしゃいます。

額に少し丸みがある方がかわいらしく見えるので、額へのヒアルロン酸注射は若い方にも人気があります！

目の下

目の下は、たるみ、くぼみ、クマが現れやすい部位になります。
目尻の笑いジワも気になりますよね。

目の下のお悩みがあると、老けて見えるだけではなく、疲れて見えることもあります。
ヒアルロン酸を注射することで、皮膚を持ち上げたりお肌をふっくらと見せたりすることができるので、お悩みを解決します。

ヒアルロン酸注射で、涙袋を作ることもできます。
涙袋形成は、若い方に特に人気の施術です！

頬

頬にシワやたるみがあると、一気に老けて見える原因になります。
日々のスキンケアでは限界があるので、プチ整形にトライする方が多いですよ。

頬にヒアルロン酸を注射すると、頬全体のリフトアップ効果が期待できます。
マリオネットライン、ゴルゴライン、ほうれい線など、様々なお悩みを解決できます。

また、マリオネットライン、ゴルゴライン、ほうれい線などのシワにそってヒアルロン酸を注入することで、ダイレクトにお悩み解決することもできます。
「頬全体ではなくピンポイントで気になる！」という方は、シワにそってヒアルロン酸注入がおすすめです。

こけた頬が気になっている場合は、頬にヒアルロン酸を注入することでふっくらさせることができます。

唇

唇をぷっくりさせたい、唇の形を変えたいという時に使います。
リップメイクだけでは実現できないボリューム感や形の修正ができます！

唇には柔らかめのヒアルロン酸を入れることによって、自然なふっくら感を演出します。
唇の縦ジワが目立つと、老けて見えることに加えて、リップメイクも映えません。
メイクをもっと楽しむために、ヒアルロン酸注入をされる方が多いようです。

ヒアルロン酸で薄い唇にボリュームを持たせたり、アヒル口を作ったりすることもできます！

鼻・顎

鼻先を少し高くしたり、顎を少し出してバランスを取ったりするために使います。
硬めのヒアルロン酸を入れることによって、形を作ります。
鼻や顎の印象はメイクでは大きく変わらないので、悩んでいる場合はヒアルロン酸注入を選ぶ方が多いようです。

「プロテーゼを入れるのにはちょっと抵抗がある」という場合は、ヒアルロン酸での整形から始めてみましょう！

ヒアルロン酸の効果期間はどこで決まる？

ヒアルロン酸はもともと体内にある物質であり安心ですが、少しずつ体内に吸収されてなくなっていくという特徴も持ち合わせています。
「ヒアルロン酸はいつか効果がなくなる」ことを踏まえても、効果が続く期間って気になりますよね！

ヒアルロン酸の効果が続く期間は、「使うヒアルロン酸の種類」と「注入する部位」によって大きく決まります。

ヒアルロン酸の種類

クリニックにもよりますが、ヒアルロン酸注入で使われるヒアルロン酸は10種類以上あります。

代表的なヒアルロン酸

患者側がイチからヒアルロン酸を選ぶことはなく、部位に適したヒアルロン酸をドクターより提案され、自分で選ぶ場合もドクターから提案された2〜3種類から選ぶという感じです。

涙袋や唇は、ヒアルロン酸注入後に柔らかい質感が求められますが、鼻や顎は硬い質感が求められます。
部位に応じたヒアルロン酸は、これまでの経験を踏まえてドクターより提案があります。

その他には価格や持ち具合で選ぶことができます。

注入する部位

部位によって入れる位置、量、形が全く異なるので、持ち具合にも影響してきます。

一つの箇所に集中的に入れる場合、注入直後は希望の位置に集中していたヒアルロン酸が、時間とともに徐々に広がっていきます。
ヒアルロン酸が広がることで、ヒアルロン酸の量は減っていなくても、効果がなくなったように感じられることがあります。

また皮膚の深いところに注入するより、浅いところに注入する方が長く持続する傾向があります。
涙袋に注入すると、浅いところに注入するため、長い方は10年以上ヒアルロン酸の効果が持続することもあります！

部位別の持続期間

ヒアルロン酸注入は、「使うヒアルロン酸の種類」と「注入する部位」によって持続期間が決まります。

ここでは部位別に、持続期間を見ていきます。
ヒアルロン酸の効果が持続する期間には個人差があるので、ここでは一般的な期間を紹介してます。

額・こめかみ

額は比較的長持ちする部位になり、効果が持続する期間は2年程度と長い場合が多いです。
もともと薄く広い範囲にヒアルロン酸を注入するので、「注射後に徐々にヒアルロン酸が広がって、効果がなくなった気がする」ことも少なく、効果を長い間実感できます。

目の下

目の下や涙袋にヒアルロン酸を注入した場合、効果が持続する期間はは9ヶ月〜1年程度であることが多いです。
目元はもともと皮膚が薄くてよく動く部位になるので、目の下のたるみ解消には、柔らかいタイプのヒアルロン酸を使うことが多いです。
皮膚の浅いところに注射するため持ちが良い部分になりますが、初めに注射した部位から徐々にヒアルロン酸が広がりやすく、ヒアルロン酸が残っていても効果が薄れたように感じやすい部位でもあります。