ヒアルロン酸注射に副作用はある?安心して手術を受けるために知っておくべきこと

美容施術の中でも注目されているヒアルロン酸注射。
手軽にできると言われていても、初めての美容整形だと不安ですよね…
そんな貴方のために!
この記事では安心して手術を受けるために知っておくべきことをまとめました♪
参考にして、ヒアルロン酸注射への不安を解消し、美しくなってくださいね♡

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そもそもヒアルロン酸って?


「ヒアルロン酸」は、化粧水や美容液、洗顔料などの広告でよく目にする成分ですよね。
その言葉とつなげてイメージされるのが「保湿性」ではないでしょうか。
皆さんが想像する通り、ヒアルロン酸は高い保湿性、水分保持の力を持っています。

ヒアルロン酸とは?

そもそもヒアルロン酸とは、N-アセチルグルコサミンとD-グルクロン酸という物質が連結して出来たものです。
ヒアルロン酸は1グラムあたり、およそ6リットルの水を保持することができます。最初に述べた通り、かなり高い保湿性を持っていることがよくわかりますね。

ヒアルロン酸の役割

ヒアルロン酸は、1934年に初めて牛の目の硝子体から分離され、発見されたそうです。そこから分かる通り、ヒトをはじめ、脊椎動物では様々な部位に存在し、皮膚、関節、眼球の硝子体に多く含まれています。
特にヒトの場合、ヒアルロン酸の半分は皮膚に存在しており、脳などにも多く存在するようですね。
ヒアルロン酸の人体における主な役割は以下の二つです。

1.皮膚の乾燥を防ぐ
2.関節の摩耗を防ぐ

それぞれの役割について詳しく述べていきましょう。

1.皮膚の乾燥を防ぐ

皮膚では水を保持する能力によって乾燥を防ぐ役割を果たして、細胞組織を保護しています。ヒアルロン酸は、紫外線によって損傷され、75歳のヒトの皮膚のヒアルロン酸は、なんと19歳のヒトのおよそ4分の1の量にまで減少してしまいます。
また、老化によっても表皮からヒアルロン酸は減少していきます。
真皮ではまだヒアルロン酸は残っているものの、このようにして加齢による皮膚の水分低下、弾力性の低下や萎縮が引き起こされます。

2.関節の摩耗を防ぐ

ヒアルロン酸は、水分を保持することによって粘性をもち、関節の摩擦による損傷を防いでいます。特に関節軟骨では、他の物資と結合することで、軟骨の機能維持のためにとても大切な役割を果たしています。

ヒアルロン酸注射とは?


ヒアルロン酸注射とは、その名の通りヒアルロン酸を体内に注入する治療です。
この治療には大きく分けて2種類あります。一つは整形外科の分野での治療で、膝の軟骨が年齢とともに摩耗してきて、歩く際に痛みを伴ったり、スムーズに動かなくなる症状に対して使用されています。
二つ目は、美容皮膚科の分野の治療です。粘調性のあるヒアルロン酸注射をシワに沿って打つことで、肌に刻まれたシワを目立たなくします。ヒアルロン酸の特徴の一つである保水性の高さは、肌のハリや弾力を保つのに効果的です。
ヒアルロン酸注射は主に顔に打たれることが多く、各部位における効果は以下の通りです。

・シワ
目元の小ジワや口元のほうれい線などは、加齢とともに気になり始めますよね。
このようなシワを目立たなくするようヒアルロン酸を注入します。その結果、目元や口元がふっくらとし、若々しい印象に近づけます。

・クマ
目の下のくぼみによって影ができているクマの場合は、ヒアルロン酸注射を打ち、目元をボリュームアップすることでクマを軽減できます。

・唇
女性らしい印象を与えるぽってりとした唇に近づくために、ヒアルロン酸注射をする方も多いです。
ふっくらとした唇は、笑顔もより魅力的に見せてくれるそうですよ。女優の石原さとみさんなんかがいい例だと思います。

・鼻やあご
鼻のつけ根をより高くしたり、鼻先やあご先をシャープにしたい方もヒアルロン酸注射をしています。理想のラインに整えることができ、目鼻立ちのはっきりした華やかな顔立ちになれるようです。

・涙袋
「涙袋」と呼ばれている、目の下にできるふくらみ。最近はメイクで意図的に涙袋をつくる方も多く、ファッション雑誌やメイク雑誌でも「涙袋の作り方」が紹介されています。ヒアルロン酸注射によって自然な凹凸の涙袋を作ることができます。メイクをしていない状態でも涙袋があるのは、多くの女性にとってうれしいことなのではないでしょうか。

ヒアルロン酸注射のメリットは?

ヒアルロン酸は、そもそもヒトの体内に存在する成分です。
そのため親和性が高く、アレルギーなどの拒否反応への心配が少ないことがまずメリットとして挙げられます。
実は、以前は美容皮膚科におけるしわ治療ではヒアルロン酸注射ではなく、「コラーゲン注射」が使用されていました。コラーゲンも皆さん耳なじみのある成分だと思います。
コラーゲンはヒアルロン酸と同じく、肌のハリや潤いに対する効果があります。さらにコラーゲンも元々人間の体に存在しています。そのため、副作用は無いように感じられますが、コラーゲンとヒアルロン酸には大きく異なる点があるのです。
コラーゲンはタンパク質から構成されている物質です。タンパク質は人間が生きていくための必須栄養素であり、三大栄養素として有名ですよね。しかし同時に、アレルギーを引き起こしてしまう物質でもあるのです。
そのため、コラーゲン注射によるしわ治療の場合は、施術前にテスト注射をし、アレルギー反応が出現しないかを確認する必要がありました。本格的な治療を開始するのはその数日後であり、時間や手間もかかっていたのです。
しかし、それと比べてヒアルロン酸は、たんぱく質で構成されているわけではありません。したがって、アレルギー反応が出現してしまうということは、ほぼありません。
更に、ヒアルロン酸注射の際は、なるべく細い針を使います。あるいは、貼る麻酔薬や塗る麻酔薬などを使用して、出来る限り痛みや負担を軽減した治療方法を採用しているのです。
このように、ヒアルロン酸注射による治療はメスを入れないため、10分程度の短い治療時間で終了します。また、痕が非常に小さいため、治療直後からメイクができるのも嬉しいですね。

ヒアルロン酸注射の副作用は?

上記のように、ヒアルロン酸注射は副作用の心配もほとんど無く、安全な治療と言えるでしょう。
しかし、「ヒアルロン酸注射を打ったことにより鼻やあごがおかしな形になってしまった」「ヒアルロン酸注射によって鼻や目の下が壊死してしまった」なんて恐ろしい声を聞くことがあるのも事実です。
ヒアルロン酸注射による副作用は本当にないのでしょうか?

副作用というよりも施術失敗によるトラブル

実は、ヒアルロン酸注射による恐ろしい被害はほとんどが医療ミスにより引き起こされたものなのです。担当ドクターの技量不足や知識不足などがその要因となっています。
以下ではその症例などを詳しくみていきたいと思います。

症例1:目の下に注入した際の失敗

目の下にヒアルロン酸注射をすることで、目の下の小じわを目立たなくしたり、涙袋を改善したりすることができます。ただし、目の下の皮膚はとても薄いので、ちょっとした刺激が与えられただけでも、内出血が起きてしまったり、腫れてしまったりすることも少なくありません。
加えて、

(1)しわが細かいものが多い(「ちりめん皺」とも呼ばれています)が、ヒアルロン酸は粘稠性が高いので、あまりに細い注射針だと治療箇所に注入しづらい。
(2)症状が様々である(目の下の皮膚が垂れ下がりひどいクマができてしまう、深いしわになってしまう、目の下が出っ張ってくる、など)ため、硬さ、濃度、粘稠性などの性質によって薬剤を使い分ける必要がある。

という難しさがあります。
そのため、失敗も目立ちやすいのです。例えば(1)で述べた通り、目周りのシワ改善の施術は細かい作業になるため、注入した薬剤がだま状になり、凹凸が発生するということがあります。
シワにそって均一に注入すればそんなことは起きないのですが、技術が未熟なドクターが施術を行った結果、そうした失敗をしてしまうこともあるようです。
また、原因の一つとして、(2)に示したような、皮膚の状態に適したヒアルロン酸を選択しなかったことも挙げられています。

ただし、ヒアルロン酸は体内の成分と同じであるため、時間がたつにつれて自然に代謝されていきます。そのため効果は永続的なものではありません。
更に、治療で使用しているのは「効果を長続きさせるための余計な成分を混ぜ合わせたヒアルロン酸薬剤」であるため、ヒアルロン酸を溶かす薬剤を使ってある程度効果を軽減させることはできます。
しかし、思ったように綺麗に戻すことは大変困難であり、悲惨な結果を招くことも少なくありません。

2:ほうれい線改善のために注射した際の失敗

ヒアルロン酸注射による治療で、最も施術が簡単で効果が見えやすいのが「ほうれい線」です。
「ほうれい線」は鼻の脇から唇の端にかけて現れるシワで、その下にある動脈の枝が小鼻に栄養を届けるために存在しています。
ほうれい線治療で最も大事なことは、「この動脈にヒアルロン酸を注入しない」ということです。血管にヒアルロン酸を注入してしまうと、血流がせき止められてしまい、末端の皮膚に血液がいき渡らなくなってしまうのです。
この結果細胞に血液がいかなくなり壊死してしまうという恐ろしい結果を引き起こしてしまうのです。この壊死してしまった部分は皮膚の移植などでしか治せませんし、それには高額な治療費がかかります。
顔には複雑に欠陥が走っているため、目の下に注入した場合も同様です。その場合は失明してしまう恐れもあります。

安心してヒアルロン酸注射の施術を受けるには


ヒアルロン酸注射そのものには、副作用などを引き起こす要因はありませんが使い方を誤って施術されてしまうと、取り返しのつかない症状が出てしまうことがあります。これを防ぐには、しっかりとした技術や知識を持ったドクターに施術をしてもらうほかありません。
きちんと事前調査をしてからクリニックを選定し、安心できるドクターに施術を依頼することが大事です。

ヒアルロン酸注射で、若々しい肌のハリや理想のフェイスラインを手に入れ、明るい人生を送りましょう!

品川美容外科

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